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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

KIYO*RYUコラボレーション!!

2022年8月14日


この日はいよいよ待望のセッション本番!!演奏はもとより、スティックを握るのもおよそ半年ぶり。個人練習でスタジオに入ったのは三回、計7時間。今日も午前中に入ろうかとも思ったけどもうやりつくした感はあるし、ダメなものはダメなんだと開き直ってステージに上がる覚悟。肩の力を抜いて気軽に楽しむ貸し切りのクローズドイベントだとはいえども、人前に立つ、人前で演奏する、そして他の楽器の方々と共演する、やるべきことをやって行くのは最低限のマナー。恥ずかしいところは見せられないし、演奏を崩壊させるなどあってはならないという自負のもと、初訪問の東京・ヴァーチュオーゾ赤坂へと乗り込みます。


会場の機材について予備知識がなく、ドラムは2タムセットと聞いて8インチのタムをスタンドとともに持ち込むも、ミニキットだったのでハイタムとチューニングが丸かぶりという誤算。それでもスプラッシュをアタッチメントで取り付け、例のミニチャイナもセットして準備万端。ちぢぃーは①「MIDNIGHT RENDEZVIUS」、②「The Chicken」、③「ASAYAKE」を演奏。メンバー各々がバージョン違いをコピってくるというハプニングがあっても自分はあくまで事前に提示されていた「ミントジャムス」バージョンを死守。練習したんだもの、

YouTubeを検索すれば動画は見つかるし、こうした点では妥協しません。②はエントリー後にシングルストロークの16ビート(片手で叩く)が苦手という事に気づき、ごまかしながら叩くというお粗末な部分もあったものの、おなじみの③も無事完奏。ハイライトだったのは大高さんを引っ張り込もう!との目論見で内々に打ち合わせていたカシオペア3rdの楽曲「AUTOBAHN」。予定のギタリストさんが急遽参加をキャンセルされたのでその点でも実現なるかと心配していたのだけど、蓋を開けてみればハウスのオーナーでもある矢堀孝一さん(大高さんのご主人)がご一緒してくれる展開になり、この会の主催者柴崎さんのベースとともにプロお二人と共演と言う運びになりました。打診を受けてから12日間でコピーするという突貫作業ながら、演奏の楽しかったこと!!何度かキメを入れ忘れた部分がありつつ崩壊することもなく完奏。大高さんのリックにフィルで反応を入れたり、何とかセッションの形を保てたので一安心(そのかわり滝のような汗が出たけど💦)。長い長いブランクがあったけれど手もまあまあ動いたし。でも、やっぱり普段から練習しておかないとだなあ。


ドリンクは飲み放題をチョイス。それでも一杯目はオールフリー、二敗目のハイボールは口を濡らした程度で減らないまま。あとはジンジャーエールを飲んでお終い。これは専門学校の軽音楽部時代から演奏前に酔ってしまうことだけは絶対にしないぞというポリシーを頑なに貫いた形。演奏でのミスをお酒のせいにしたくはないからね(頑固なんです)。それでも名物の美味しいカレーを始めとする軽食を頂き、皆で笑い合い、大いに盛り上がりました!

オーラスは全員参加での「スペイン」で大団円。あっという間の4時間、楽しかったー!!


終演後、大高清美さんとツーショット。遂にカシオペアのメンバーさんとの共演が実現した記念すべき日、まさか矢堀さんともご一緒できるとは・・・熱い熱い一日が終わりました。


地元に戻って一人飲み直し。やり切ったという充足感でささやかな祝杯を上げたのでした。


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