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執筆者の写真Ryusaku Chijiwa

打ち鳴らせ、心を震わせろ。

更新日:2022年6月6日

2022年6月4日


この日は毎年恒例の「横浜都筑太鼓」の定期演奏会へ(神奈川・都筑公会堂)。小学校時代からの同級生の女性がメンバーであるということで毎年丁寧なお誘いをいただく。昔馴染みの仲間の活躍を応援しない理由がないので、休みを入れて出掛けて行くのだ。今回のゲストである三人組ユニット「一彩 with 打音's TOP↗↗↗」の一彩(いっさい)くんはこの横浜都筑太鼓出身。若干25歳、目下売り出し中の太鼓パフォーマー。いわば古巣に錦を飾る凱旋演奏といったところだが、驚いたのは世界的に著名な太鼓奏者、ヒダノ修一氏のご子息なのだそうだ(ヒダノ氏も観客席に居たらしい)。自分はヒダノ氏と言えば神保彰さんとのコラボレーション「ヒダじんぼ」でその名を知り作品も聴いているが、それも2002年のこと。ヒダノ氏のバイオグラフィーにおいては最初期にあたるもので、ああもう20年も前の事なんだなと隔世の感がありあり。今回一彩くんが演奏した「たわけ」という曲はヒダノ氏と神保氏の共作になるものでこれもまた感慨深かった。かくしてプログラムは賑やかなフィナーレで大団円、同級生の変わらぬ躍動ぶりも堪能したし、終演後のロビーで懐かしい仲間数人にも会えたしで収穫いっぱい、心地好いリズムを楽しんだ公演でありました。


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